逆パワハラ

湖山Gは、礼儀とコンプライアンスにうるさい。
最近、碁勉強を始めたが、どの本にも、碁は礼に始まると書いてある。
碁は、戦場武将や、敵対する大名も対戦したから、平和の作法なのである。
オリンピックも、その期間は、戦争を休戦した。
最近、オリンピックの会長が変わったが、考えてみると、紛争地でオリンピックを開催し、無理矢理、世界の力で戦争を一時休戦させる事もできないだろうか。
こんな無茶苦茶なアイデアが湧いてくる事が時々ある。
湖山Gには、パワハラ、セクハラの通報制度はしっかりしており、14000人もいると、年に数回ある。
昔、デパートのような多数の女性に男性の支店長の組織だと、男女問題が多いと聞いた事がある。
医療介護現場は、実際、女性が多い。
そこに男性施設長がいると、同様の問題がないわけではない。
初期であれば、両者、人事異動で済む。
銀行の支店長のように、4年くらいで移動が通例であれば、問題は起きづらい。
また、ノウハウや、社風も標準化されやすい。
とにかく、風通しが良くなる職場が大事だ。
湖山Gは、命を預かる現場だから、新人教育も、自然厳しくなる。
でも、最近は、上席幹部の方に同情する場面もあるようになった。
私は、職名よりも、名前で呼ぶ事が多い。
でも、若い人から、湖山さんと呼ばれて違和感を持つ事があった。
やはり、その人は、礼儀や世間常識のない人で困る事が多かった。
つまり、会話が通じないのだ。
昨日は、ラテン系俳優が演じる白雪姫の映画を観て来た。
確かに、これも違和感があった。
子供の時から、刷り込まれた金髪碧眼の白雪姫のイメージと違うので、これも違和感を感じた。
でも、シェークスピアを日本人ばかりで演ずるのも、英国人が見たら同様に感ずるのかもしれない。
イギリス人に聞く事もあるまいが。
私は、27歳で、倒産した病院を、自分の生命保険担保の借金で買取、父が院長で経営者となった。
考えてみれば、病院幹部スタッフは、困っただろう。
不愉快だったに違いない。
私は、経営改革の鬼であったから。
そうでなかったら、再度倒産していた事に間違いはなかった。
活力のある、下剋上も構わない自由競争の組織も、平等なフラットな組織も、実は、ストレスは大きい。
上下関係のしっかりした、年次組織の方が、居心地が良いのだ。
何処へ行っても、最年長になった元泰成君は、居心地の良い、先輩になってしまった。
無理して若返る事も、最高ポストに甘んじる事もない。
昨日は、理髪店に行って、髪を切ったのだが、スタイルを変えた。
髪の分け目を、左から右へ変えたのだ。
持って生まれた、頭の髪の渦と逆に分けたら、少なくなった髪の毛に立体感が出てきた。
皮のジャンパーを着て、オートバイに乗って帰ろうかと思ったくらいだ。
連想が飛躍して、取り止めもないが、これは、最近、自分の生活がマンネリになったのではないかと、心が抵抗しているではないかと分析している。
深層心理が、謀反を起こしているような気がする。
これも、古希を迎える年寄りになる事に、抵抗しているのだ。
毛沢東が言った、造反有理が正しいとは、思わない。
でも、経営は、改革の連続だ。
泰成君は、革新なのか、伝統保守なのか。
今日は、伝統保守で、休む1日とする。
血糖157 今日は、昨夜の土産の肉まんを食べる予定。
珍しく、寝坊の日曜日。まだ眠い。お休みなさい。
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長 湖山泰成