小さな生活の話

私が10代の頃は、作家のエッセイが多数、人気だった。

雑誌が今と違って、売れていて、小説もエッセイも若い作家の新しい生活感覚が新鮮だった。

そう言えば、随筆と言う言葉も、今は聞かない。

人生をどう上手く生きるかとのノウハウ本ばかりだ。

昔は、自分の人生を地道に築く事が当たり前の認識があった。

でも、今はどうだろうか。

私の関心は、私事はなく、世界の事ばかり。

日本を囲む世界各国は、紛争、戦争、政治の混乱ばかりのように思える。

隣国でも、戒厳令などがあったと言われると、日本はどうなのかと心配になる。

日本は、国民が、怒らなすぎるのかもしれない。

私は、大地震や、津波や、ゴジラが日本を襲う恐怖ばかり考えていたが、どうも、政治、軍事も危ないようだ。

週末、ネットやテレビで国際政治解説を聞いていると、日本はなんと平和な国かと感心してしまう。

これは、良い事なのだろうか。

経済も、世界恐慌が起きる予感がする。

今のうちに、手持ちの現金は、使ってしまおうなどと考えるのだが、今のところ大して欲しいものがない。

防災グッズを、もっと揃える事くらいか。

私は、子どもの時から、SFファン。

SFは、もともと、地球破滅や、宇宙人襲来、など、大破滅物が当たり前なのだが、あまり現実味がなかった。

そろそろ、自分の関心を、一杯の紅茶や、ケーキを食べる生活の至福に戻したい。

世界の平和と、日本の安全と、自分の血糖管理の三層の世界で、私の心は動いている。

血糖149   朝食は、ステーキにタラコ丼の予定

湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長  

本日休刊日 湖山 泰成

銀座湖山日記

Posted by shimada