スタンス(立ち位置)と構(かまえ)

私は、スポーツには全く関心がない。

それでも、ゴルフはしていた頃があり、信じられないくらい下手だった。

その頃、よく、スタンスが悪いと指導された。

立ち位置と理解すべきか。

私の人生の立ち位置はどこに置いているか。

普通の日常生活。

病院、特養ホームの専門性の高さよりも、保育園の子どもの成長、母子支援施設の暮らし。

昨日は、母子支援施設のクリスマスパーティーだった。

ボランティアの演奏。

職員が準備したお菓子の部屋。

これは、私も子どもの頃を思い出し、胸が躍った。

ヘンゼルとグレーテルだ。

私もお土産に、菓子パンをもらった。

三つとも食べたので、血糖が心配だが。

この母子支援施設は、ロビーが暗く、私は、まず最初に、クリスマスツリーを買った。

その後、レゴの白雪姫と7人の小人を展示した。

今年は、もう一つクリスマスツリーを買った。

また、一つロビーが明るくなった。

これからは、毎年、クリスマスには、ツリーを買って、ツリーの森にしようと思った。

明るく楽しい。

すべからく、あらゆる施設の基本条件である。

構とは、何か。

職員の、医療福祉で働く人間としての、優しさ、愛情と、プロとしての能力のバランスである。

昔は、両方必要で半々で良いと思ったが、最近は考えが違った。

7、3で、優しさ愛情が7割で良いと。

強くなければ、この仕事はできないが、優しくなければ福祉の仕事をする資格がない。

責任感は、愛情が原点だ。

幼子を見つめる母親を見て、納得した。

愛情があれば、自然に責任感が生まれる。

7・3の構が、湖山の経営者の構である。

私の立ち位置は、この日記を書く明け方の寝室にある。

人間としての、人生の思い出を忘れない場所を大事にする事だ。

最近気がついた。

私が、毎朝両親の顔を思い出す限り、両親は死んでいない。

記憶の中に生き続ける。

やがては、私もそうなるのだが、子供はいないので、この日記が、ネットの中に残ることで、良しとしたい。

私の写真や文章が、ネットに残っている事を、デジタルツームストーンと名づけたい。

自分で、人生の記録を残し、墓石を磨いているわけだ。

そう思うと、少し寂しい。

血糖120

湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長  湖山 泰成

銀座湖山日記

Posted by shimada