変わらぬ日々

本日、千代田区・第37回東京国際映画祭 共催企画 千代田シネマセレクション 2日目。
PERFECT DAYS を観た。2度目である。
ドイツの名匠ヴィム・ヴェンダース監督、役所広司主演。
トイレ清掃員となった男の日々を、淡々と描写する。
有名になった渋谷のガラス張りトイレを毎日清掃している。
カンヌ映画祭で、主演男優賞を受賞した役所広司は、何を演じても役所広司だ。
フーテンの寅さんの渥美清と同じ。
これは、次回作も期待できる。
私には、次の脚本も見えてきた。
どなたか、制作をしていただけないか。
役所広司は、千代田区の土木課で働いていたので、役所と芸名をつけられた。
と言って、本日、挨拶に来る事はなかった。
外国人監督が、東京で撮影すると必ずと言って良いほど高速道路が背景に登場する。
東京らしいのだろう。
スカイツリーも背景にあった。
ニューヨークの自由の女神と同じか。
主人公の単調そうな仕事だけの生活は、まるで修行僧のように見える。
本人は、世間を、家族を、夢を野心を捨てた修行僧。
私の生活も、自分では、それに近いものだと思っている。
若い頃は、全国を行脚した旅芸人。
今は、自宅と銀座に蟄居する隠居老人。
でも、今日は、鳥取に旅する。
永年勤続表彰式に出席する。
本部から大勢同行するので、賑やかで楽しい旅となるだろう。
鳥取でも、直下型地震に見舞われた事がある。
日本の空の下、どこにも地震がある。
そして、どこにも、湖山はある。
サンダーバードも。

能登地震274日 血糖188
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅理事

銀座湖山日記

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