もう半年、後半年
能登半島地震から、もう半年の月日が経った。
やるだけの事はやったのか、これで良かったのか。
もっとすべき事があったはずだ。
余計なおせっかいな事を言い過ぎたのではないか。
あらゆる事に、悩み、後悔する日々だ。
能登半島地震の教訓は、日本は災害支援については、進歩していないと言う事だ。
何が進歩かと聞かれれば、1人でも多くの人の命を救うと言う事に尽きる。
医療の立場から、当たり前だ。
政治のリーダーシップ。
行政の縦割り。
市民共助の連携。
今回は、行政と、市民ボランティアの連携に難があると思った。
サンダーバードの活動には、官民連携もより必要と感じた。
そして、1番は、避難民の考え方だ。
日本人の意識のあり方と言っても良い。
心理学者や、社会文化学者に研究してもらいたい。
人に迷惑をかけたくない。
地元の仲間と地元にいたい。
壊れても、住み慣れた家を手放したくない。
当然と言えば当然だが、世界的にみても、日本は、特別な気がする。
我慢して、要求や、発信が少ない。
個別には、保育園や学校や、介護施設にカスタマーハラスメントなどと言われるが、災害については、行政や、社会に訴えが少ないと思う。
もっと、被災者自身が訴えて、要求してくれないと、政治も行政も動かない。
ましてや、ボランティアは、動けない。
首都圏大震災後の、都民の意識と行動は、予測がつかない。
諦めか、暴動か。
その時、被災者の私は、どうするだろう。
その場で、生き残る事に全力を尽くすのか。
首都圏を脱出する事に全力を尽くすのか。
自分でも、わからなない。
後半年で、決断できるとも思えない。
能登地震183日
血糖197 夕食は、インスタントラーメンとステーキ 懐かしい味。
バブル崩壊を予感する。
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅理事 湖山 泰成