国立公園
能登地震の被災地での、倒壊家屋の整理はなかなか進まない。
当然だと思う。
個人の地権関係者のすべての同意が揃わないと、家屋の取り壊し整理ができないからだ。
日本は、土地の私権が保障されているが、その分、公共事業の住民同意に時間がかかる。
東日本大震災の時もそうだった。
大規模災害の被災地は、住民の3分の2の同意で、国に買い上げてもらえるようにしたらどうだろうか。
マンションの建て替えの法律の、広域版である。
そして、まずは、国立公園にしてもらう。
緑に囲まれた、新都市開発をする。
どちらも、長い長い年月がかかる。
今は、円安。
国家は、為替差益で、莫大な利益があると聞く。
そのお金を、日本の自然に恵まれた大地を守るのに使うのは、国民も納得するのではないか。
北海道の大自然の大地が、外国資本に買い漁られていると聞く。
東京都心のビルの最上階が、100億単位で買ったのは、外国資本だと言う。
ビルは、構わない。
収益ビルは、流動化されて、金融商品と変わらない。
でも、日本の大自然を守るのは、国家の責任ではないか。
人口減で、地方の土地が余ってくる。
都会は、不動産会社が、巨大なタワーマンションを建ててくれるが、地方の中山間地では、そうは行かない。
今は、公共投資として、公園を増やして欲しい。
地震災害避難所として、都会にも必要なのだが。
能登地震134日
血糖185
湖山G代表 サンダーバード代表 湖山 泰成