2次避難所は県外へ

東日本大震災の時の福島県、宮城県の海側の病院・介護施設は、全壊か半壊していて、全く使いものにならなくなっていた。
電気・ガス・上下水道の復旧の見込みはない。
病院・施設のお年寄りは、病院・施設でしか生きていきない。
ましてや、3月で、雪が降る地区もあった。
県内の病院・施設は、被災者を収容する余裕はない。
津波の恐れがなければ、海から船で全国の病院・施設に運べる。
そうして、提案したのが、全県病院船構想だった。
広域大震災の場合、まず、病院・施設の高齢者を、隣県の病院・施設で受け入れる。
電気ガス水の生活インフラの破壊された病院施設に、医療スタッフが行くよりも、他県の施設で受け入れた方が、健全だと思う。
すると、迅速な避難移動だ。
今回は、まずは、自衛隊大型ヘリの出動だろう。
同時に、全国の公的病院の受け入れ態勢の準備。
コロナの時の収容ホテルの準備を考えれば、2次避難所も同様に迅速に可能なはずだ。
国主導とは、総理官邸が、自衛隊に、即時指示命令を出すことだ。
我が国は、当たり前の事を決定して、命令する事が、とにかく遅い。
アメリカのFUMAのような、国土安全保障省が必要だと思う。
全国のヘリと船を動かせるような。
現在ならば、やはり官邸の総理しかいない。
映画シン・ゴジラを思い出した。
予算は、後で国会でやってほしい。

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体温36.2 血糖225 深夜のイクラ丼

湖山G代表 湖山 泰成

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