無意識は未来から
昔から心理学は趣味だった。
意識は氷山の一角と言う、フロイトの無意識論。
行動理由を過去に求め、対人関係の悩みに注目する、アドラーの個人心理学。
人間を内向き、外向きの2つに、更に心を思考・感情・感覚・直感の4つにタイプに分けて考えたユング。
私は、心を、影の現象学として、ユングから学んだ。
次は、動物学。
日本の猿学。
猿は、人間より、人間らしい。
最近は、生物学。
動的平衡と言う。
分解と合成を常に繰り返し、分子レベルで細胞が絶え間なく入れ替わりながら秩序を保つ。動的平衡と言う生命のあり方が、経営組織にもそのまま、通用する。
どの学問も、基本は、人間社会のありように準えられる。
どの学説にも、同様の共通パターンがあるように感じている。
私の私論だが。
結局、私の行き着くところは、人間は意識より、無意識。
個人の個性も、意欲も意図も所詮、受動的。
大衆の、周りの集団意識にコントロールされている。
自分の意思だ、指示だなどと思うのは、錯覚に過ぎない。
皆に、部下に、仲間に動かされている。
そう、納得するしかない。
しかも、その無意識は、未来を見つめている。
いや、未来から指示を受けている。
未来の集団無意識から。
やはり、私は、サイバーSFの読み過ぎだ。
パルスオキシメーター 96・99・99
体温36.6 血糖187
真実を追う影の追跡者 代表 湖山 泰成
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湖山医療福祉グループ
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