喝采 フィナーレこそが我が人生
認知症になりやすい職業とは何かと聞いたら、次の職業と聞いた事がある。
会社の社長、警察署の所長、スポーツチームの監督。
これが、本当かどうかはわからないが、つまり、しっかりした男社会の組織の頂点にいて、部下に全て面倒を見て貰っていたトップが、引退して、自宅に籠ると、すぐにボケると言う説だ。
普段から、自分では何もやらず、全て、秘書や奥さんが面倒を見ていたのである。
本人は、操り人形だったと言う説と、周辺の組織に従う事にならされて生きて来たのだ言う説と双方ある。
ある国の前大統領や、某国の前総理大臣などを想像してしまう。
1人山に登る老人など、自然と一体にして生きる人は、ボケないとも聞いた。
狩猟や漁業のように、自然を感じながら、本能で生きる、行動できる人は認知症になりづらいのだと思う。
人工的に、人間の社会の組織に乗せられて社会生活を送って来た人は、1人自立して行動できなくなるらしい。
宗教家や、哲学の教授、落語家の認知症患者の話も聞いた。
これは、ボケればボケるほど、話に磨きがかかり、名人のようになるのだそうだ。
神がかってくるらしい。
このケースは、認知症になっても、周りが気が付かないらしい。
これらの話は、もっともらしいが、真実かどうかは、定かではない。
では、役者はどうか。
何十年と人生を舞台に捧げて来た名優が、認知症になったらどうか。
セリフを忘れてしまうのか、逆に、役に成り切って、素顔の本当の自分を忘れてしまうのか。
では、40年、経営者の仮面を被って、舞台に上がり続けて来た役者はどうなるのか。
多少、怯えながらも、舞台はロングランとなって続く。
フィナーレまで、お付き合い頂きたい。
そろそろ、本日も、幕が開く時間となります。
血糖不明 体重計故障 銀座たちばなのかりんとう。
昨日はリア王、明日はハムレット。 座長 湖山泰成
