30年・40年・68年

昨日は、鳥取で、小規模多機能施設の竣工式だった。
私は、出席ができず、オンラインでの参加となった。
その法人には、30年永年勤続者が3人いる。
竣工式では、その法人の歴史を映像で、たどった。
今はもう居ない両親の顔が見える。
両親が、鳥取を訪問した時の写真だ。
初代理事長の、お茶の水女子大の教授の写真も。
そして、若かりし日の自分や、今の幹部職員が。
東京の私も、オンラインでも、目頭が熱くなる。
鳥取で、老人保健施設を開設して欲しいと、招聘に来たくださった当時の町長の事を思い出す。
3回目の訪問を受けた時は、断れなくなってしまった。
法人名は、その町長が、考えた。
鳥取の町から羽ばたく、との趣旨だった。
その法人は、今や関東にも、特養を開設するほどになった。
でも、今は、また、故郷、鳥取に舞い戻ってきました、町長。
竣工式の後は、小生の誕生日会。
職員の手作りのケーキや、職員の顔写真で作られた、記念コラージュ。
ズームの画像で見るだけだったが、私は、それだけで感激だ。
現地に行けないもどかしさと、すまなさで心は一杯。
その分だけ、思いはつのる。
ありがとう、ありがとう。
今日私は、68歳になる。
東京ディズニーランドが40年になった事が、ニュースになっている。
湖山グループも、今年40周年。
時の経つのは早い。
前しか見ない人生だった。
その日だけしか考えられない、苦闘の日々だった。
何故か、今日は、一人泣きの日だ。
なぜ泣くのかは、私にもわからない。
いつか、父に聞いてみよう。

パルスオキシメーター 98・99・99
体温36.4 血糖178

お花と68本の人参ジュースもありがとう 68歳 代表 湖山 泰成

銀座湖山日記

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