人生損得無し保険

私は、保険会社の良い顧客であると自負している。

20代の頃から、事業の借金の為に、借入毎に、取引銀行の関係の保険に入った。

もう、何件の契約があるのか、死んだら総額いくらもらえるのか、検討がつかない。

父が亡くなった時も、後から、郵貯の生命保険が300万円見つかって、慌てた。

それは、病院の保育園の遊び場公園の整備に寄付した。

さて、保険は社会を安定させる素晴らしい仕組みだと思う。

でも、契約者は、自然に保険契約が、自分にとって損か得か計算してしまう。

生命保険は、長く生きれば生きる程、支払い金額は大きくなる。

契約して、すぐ命を失えば、家族は助かるだろうが、保険会社は、赤字だ。

保険料率は、保険会社が倒産しないように、計算される。

私は、長生きすればする程、支払い金額が積み上がり、損をした気持ちになる。

そこは、長生きした分、感謝して、そうで無かった方を助ける事が出来た、良かった良かったと、納得しなければならない。

損も得も、無い混ぜにして、文句は言わない。

それが、保険の原則、真髄だと思う。

私には、新しい保険の提案がある。

生命保険と、医療介護保険を足した、新しい人生保険である。

長生きすれば、保険会社は、支払いが猶予されて得となるが、長生きすれば、医療介護保険の支払いは、多くなる。

足せば、寿命に関係なく、損得無し。

保険会社も、契約者も。

寿命が伸びている時代は、保険会社は、儲かったはずだ。

一括払いの終身利用型老人ホームの制度と、生命保険との組み合わせはどうだろう。

是非、保険会社の方のご意見を承りたい。

70歳でも、入会できるだろうか。

血糖81  体重74.2    75ラインは死守したい。   長生き湖山長者伝説 湖山泰成

銀座湖山日記

Posted by Meguro