分譲型シニアマンション
越後湯沢には、数えきれない程のスキーリゾートマンションがある。
そのマンションの値段は、100万円を切る。
安いと思う。
でも、実際に住んで暮らしている人は、少なく、管理費が数十万円かかる。
実際に住んでいる人には、割安なマンションだが、相続や投資で持っている人には、維持費が高すぎる。
同様なマンションがある。
熱海には、シニア分譲マンションが多数ある。
分譲マンションだから、ローンを借りて買えるし、資産になる。
現役の時には、週末の別荘リゾートマンションとして使う。
引退したら、老人ホームとして使う。
なるほど。
実際、かなり売れた。
でも、今は、越後湯沢のリゾートマンション同様で、住んでいる人は少ない。
だから、同じように、中古マンションとしての売値は安いが、管理費が数十万円もするらしい。
初代の購入者は良いのだが、相続人で、同様に使う人は少ない。
管理費が高くなる分だけ、マンションの売値は下がり、実際、買い手は少ない。
分譲マンションの50年後の建て替えは、権利者がまとまらず、進まない事例が殆ど。
まあ、その頃は、自分はもう生きてないから、心配してもしようがない、と思うが。
最近、首都圏には、分譲型シニアマンションが、増えている。
ローンで買える。
終身利用権方式老人ホームと違い、資産財産として子供に残せる。
でも、これも、残された子供としては、将来、処分に困ると思う。
どうしたら良いのか。
皆さん、長生きして、考えてみてください。
血糖143 体重73.5 永年勤続式で、福島に行く。戦友に会いに行くのだ。
昨日、福島の特養ホームの増築の入札があった。無事、予定価格内で落札された。
落札してくれた、建設会社と、苦労した設計事務所に感謝。
また、来年も工事があります。よろしくお願いします。 施主 湖山 泰成
