恐竜映画か人間映画か
湖山Gの保育園には、毎年、様々なプレゼントをしている。
絵本、アニメビデオ、メロン、桃、サクランボ。大型遊具。
春に西の保育園に行った時、園児の男の子が、恐竜のミニチュア模型を小さな手に握っていた。
怪獣と言って、同行の者に怒られた。
最近、園児に流行っている恐竜である。
早速、そのミニチュア恐竜のセットを保育園にプレゼントする事にした。
もう、届いたろうか。
泰成君は、動物は苦手なのだが、その恐竜の映画は見逃した事はない。
ジャングル冒険物語ではない、サイエンスフィクションである。
著名な医師作家の小説が原作として映画化された。
その、3作目。
この手の冒険活劇は、連作しやすい。
スターウォーズと同じである。
この夏の上映作品も、当然、観に行った。
不安であったが、義理はある。
残念だが、全編、只の、恐竜との追っかけ珍道中シーンの連続。
ゲームの映画化と思うしかない。
原作者は、この作品に、科学の素晴らしさと、人間の欲望の恐ろしさを入れ込んだ。
素晴らしい映画には、大きなテーマと、緻密な撮影技術と、隠れた人間性の複雑さが盛り込まれるものだ。
これは、巨大予算で作った、子供のシューティングゲームだと思う。
勿論、それでも、必ず観に行く。
SFファンは、義理堅いのだ。
感想は、何時も、皮肉たっぷりとなるが。
血糖184 昨夜は、中華レストラン。朝食は、お土産の肉まんとなる予定。
湖山G代表 サンダーバード会長 健康の駅副会長 日本棋院評議員
順天堂客員教授 湖山 泰成