現代古典芸能
歌舞伎の映画が、すばらしい。
私は、もう2度観たのだが、もう1度観ようと思っている。
それくらい、衝撃度が高かった。
主演の役者は、知らなかったが、仕草と踊りのうまさに感服した。
映画としての完成度が高い。
顔のアップのカメラワークが、秀逸。
歌舞伎の魅力と恐ろしさを教えてくれる。
後継者は、血か芸か。
先代からの血は、守りか、重圧か。
芸の道は、家族や周りの関係者を全て犠牲にする。
芸の道は恐ろしい。
妙な企画を考えた。
宝塚スターと、歌舞伎役者の恋物語。
男役を、宝塚のスターが。
女役を、歌舞伎の女形が。
その舞台を想像するのは、かなりの想像力がいる。
監督は決まっていない。
配給は、松竹と東宝の双方にお願いしたい。
血糖187 巨匠 湖山 泰成