国防に福祉

災害福祉広域支援ネットーワーク。

なんと分かりやすい、長い名前だ。

わかりやすいのだが、長すぎるので、私がサンダーバードと愛称を名付けた。

概念と、具体的な行動範囲が広いのだ。

福祉は、国防有事と遠いイメージがある。

病院の原点は、戦時にナイチンゲールが、教会を負傷兵の治療施設とした事に始まる。

平時の地震災害だけではない。

国防有事の際も、弱者救済を国は考えている。

しかし、有事の際だけの救済システムは、活動の確保も維持もも出来ない。

普段、平時からのシステムが動いていなければ。

財政健全化の趣旨から、空いている病床を補助金で閉鎖させる政策が動いている。

出来れば、空いている病床を、そのまま、有事の際の病床として使えるように、残しておいたらどうか。

その維持費としての、補助金に振り替えたらどうか。

古い病院や、福祉施設も、コロナ感染や、有事の際に避難者の為に使える。

急遽、ホテルや旅館を借り上げるより、役に立つ。

スタッフは、非常時要員として、ボランティア登録をしてもらう。

サンダーバードは、施設会員と、個人会員がある。

ハードと、ソフト、その両方のネットワークがある。

ただ、まだまだ、小さすぎる、少なすぎる。

会員増強をしなければならない。

サンダーバード創業者の私が、湖山G自体を、もっと大きくしたいと思うのは、こういう時である。

福祉が、弱者救済だとして、国防は、戦場における国民保護である。

政治的には、この2つの政策の融合は難しいと思う。

お国の後ろ盾は、必要だが、民間自助共助のネットワークは、もっともっと育てねばならない。

その必要性を痛感して、サンダーバードを設立したのだ。

でも、志だけで、力は、微力だ。

これからだ。これからだ。

何時も、そう思う。

血糖206  今だに創業者

湖山G代表 サンダーバード会長 健康の駅副会長 日本棋院評議員 湖山泰成

銀座湖山日記

Posted by shimada