②政治家のポエム

最近、総理大臣や、次期総理と言われる大物政治家の答弁やインタビューの答えが意味不明だ。

政治家ポエムと名付けよう。

これは、本人は、何か、立派な良い答弁をしようと必死なのだが、自分の頭の中では、まだ、整理ができていないという事を露呈しているのだ。

本人の、信念にまでは、まだ、到達していないのだろう。

役になりきっていない、大根役者なのかも知れない。

誰かに、振り付けられたり、セリフを与えられたりしただけで、付け焼き刃なのだ。

役者でも、脚本を読みこなし、心から、自らの言葉となるよう、心を込めて練習する。

政治家も、経営者も所詮、役者なら、せめても入魂の言葉としてほしい。

最近、感動する映画を続けて観る事ができた。

あの俳優でも、大臣は務まるのではないかと思った。

省庁が、振り付けをしっかりしてくれるのならば。

でも、脚本が悪すぎる。

監督は、どこに行ったのだ。

湖山 泰成

銀座湖山日記

Posted by shimada