洪水、水害、浸水
地震災害の対策において、1番命を奪うのが水害ではないか。
大洪水ばかりではない。
川の増水、施設への浸水。
建物へ、10センチ浸水しただけで、厨房は使えず、エレベーターも動かず、床上のコンピューターのサーバーは死んでしまう。
福島の施設で、床下に設けた貯蔵庫の食べ物も浸水で食べられなくなってしまった事がある。
東日本大震災の時だ、海辺の施設で、地震は生き延びて、屋上へ避難したが、翌朝の雪で命を落とした高齢者もいた。
東北の川の大水で、氾濫の予報が出ていたのにも関わらず、逃げ遅れて、大勢が死亡したグループホームの事も忘れられない。
水害地は、道路、電気、水道、の全てが止まり、弱者の延命の道を遮る。
ヘリコプターか、船の救援を祈るのは、こういう時だ。
都市化は、川や海の水の支配である。
水道による、生活水の供給である。
このシステムが破壊された時、人は、生き続ける事は難しい。
病院、施設は、どのようにして、弱者の命を守る事が出来るのか。
避難と支援と生存の3つをどう繋げていったら良いのか。
それに対応する計画、訓練はどうしたら良いのか。
昨日は、公的病院の減災対策支センター医長と新聞記事の企画で対談をした。
離島勤務を志願した医師である。
チョクビの先生方、離島に行ってみないか。
湖山Gには、島にも施設があります。
血糖207
湖山G代表 サンダーバード会長 健康の駅副会長 順天堂客員教授 湖山泰成