忍耐強い資本

医療福祉事業は、病院介護施設に莫大な資金がいる。

しかも、一度開設すると、40年は撤退できない。

工場などの製造業と同様な、忍耐強い資本がいる。

その為に、福祉医療機構、政策投資銀行、ふるさと財団などの政策金融機関がある。

病院は、設備産業である。

なのに、金利が安いからと、民間銀行から短期レートで資金調達をする民間病院は多い。

これからの金融状況を見れば、高金利、貸し剥がしが起きる。

資金に困る病院に、高金利の金融、リース、建物のリースバック、土地建物資産の流動化などを提案してくるコンサルタント、金融業者が増えるだろう。

銀行でなく、高金利の悪徳金融だ。

コンサルタントにも気おつけて欲しい。

コンサルタントは、有能で悪徳か、善良で無能。

私の経験だ。湖山

銀座湖山日記

Posted by shimada