子供食堂映画館

神奈川県の複合市民会館に、市民映画館があった。

その映画館の前には、夕方には、母子家庭の小学生が、いつも20人位たむろしていた。

食事もせず、映画館の入り口の前でチラシを読んだりして、9時過ぎまでいたそうだ。

母親が帰るまでの時間を過ごしていたのだ。

私は、その事を聞き、夕方の映画の時間を借り切り、その子供達と、町内会、ボランティアのサポーターと映画会を主催した。

入館料は、500円。

それに、サンドイッチと牛乳で、1人1000円の映画鑑賞付き子供食堂となった。

私は、そのスポンサーをした。

大変良い企画だったと思っている。

でも、その映画館を運営していた会社は、職員の横領により、事業を閉鎖してしまった。

残念。

でも、今また、別の企画の支援を頼まれた。

40年来の、映画友達が、子供食堂のような子供映画祭を企画していると言う。

湖山Gは、親子映画祭を毎年開催している。

子供は、母親と一緒に観た映画は、一生忘れない。

親との、人生の思い出になる。

間違いない。

なぜならば、私がそうだからだ。

私にとって、1番素敵な母の記憶は、小学生の頃に母と行った映画、舞台、歌舞伎、宝塚だ。

私の1番古い映画友達は、同じ思いなのだろう。

本当の映画ファンは、映画館も愛する。

一緒に観た人の事も、忘れない。

映画は、生涯、人生の思い出となる。

この素晴らしい企画に、力を注ぎたい。

映画友達は、心の友だ。

血糖133 昨夜は、疲れて爆睡。

湖山G代表 サンダーバード会長 健康の駅副会長 日本棋院評議員  湖山 泰成

銀座湖山日記

Posted by shimada