後ろから撮るな、家族だけど他者

医療福祉に関する映画は、義務感もあって、全て観ている。
映画館で上映しても、知名度が低い場合が多く、湖山Gで前売り券を購入し、医療関係者に配る事もあった。
興行支援である。
せっかく良い映画が、完成しても、興行的に成功しないと、次の映画制作に資金を出す人、会社がいなくなってしまう。
個人の医師や、医療福祉関係者が、自己資金で作成して、採算が合った映画は、なかったと思う。
自費出版の本と同様だ。
私は、映画制作に関与した事はないが、良い医療福祉映画のチケットは、沢山買った。
そして、お中元、お歳暮と称して多くの人に差し上げた。
私の名刺がわりでもあった。
マイナーな映画も多く、映画館で上映されない映画や、上映後は、いきいきプラザや、銀座本部で上映会を開催する事もある。
最近は、認知症の家族をドキュメンタリーとして撮影した映画も大評判となった。
認知症、病気の家族を、身内が撮影するのは、酷な気もするが、出来れば、撮って頂きたい。
御本人の為にも、ご家族の為にも、社会の為にも。
認知症の介護が、如何に大変か。
世間の未経験の家族は、理解していない。
介護職員の為にも、家族に観て欲しい。
私も、恍惚の人になったら、遠慮なく、撮影してください。
上映されなくても、良いけれど。
血糖181 肉饅頭の日曜日
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長 湖山泰成