防災拠点 災害避難拠点 道の駅

皆さんは、道の駅をご存知だろう。

道の駅の本分は何か。

公共の農産物直販所、レストラン、ドライブインだと思っている方も多いと思う。

実は、今では観光要所、ドライブ休憩所として一般に認識されているが、当初の設立目的の中には、防災時の地域避難所、発信場としての役割を期待されいた。

何故ならば、設立要件に、断水時でも使用可能なトイレ、非常食飲料水の備蓄、停電時の非常用電源の確保が含まれている。

発信機能として、公衆電話も必要だった。

私は、40年前近く前の、道の駅設立の民間研究会の一員でいたので良く覚えている。

医療関係者として参加したのだ。

私は、当時から関東大震災を憂慮していたので、広域災害時の医療の地域対応を進言した。

そして、新潟県中越地震を契機に防災拠点機能が正式に追加されいる。

でも、やがて、平常時での観光施設として、成功していたので、災害時での優先的使用が理解されていなかったのだ。

中越地震の時も、東日本大地震の時も、観光施設から、災害避難所への切り替えは、すぐには出来なかった。

運営当事者も、行政も、意識の切り替えが出来なかった。

道の駅、行政認可で要件が厳しいが、その下には、いくつかのの兄弟施設体系がある。

人の駅、川の駅、健康の駅。

健康の駅の第一号認定施設は、静岡の湖山G、特別養護老人ホームである。

展示コーナーがあり、その協会もある。

小生は、その協会の副会長を務めている。

そして、災害拠点は、道の駅だけではない。

大学キャンパスも、地域の大事な災害避難所となる。

実際、それだけの広い土地、設備、若い力を持っているのは、大学、学校である。

道の駅と大学が連携して、ハード、ソフトの両面で災害対策、研究が進むのは、素晴らしい事だと思う。

サンダーバードも、医療介護施設のみならず、幅広いメンバーと英知を結集させなければならない。

血糖159 お菓子で、生きて行ける事が可能と実感した。

独居老人は、雪山遭難と同じだ。チョコレートが命。

湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長 湖山泰成

銀座湖山日記

Posted by shimada