Iターン出来る湖山G

能登地震から1年。
もう1年。やっと1年。まだ1年。
眠っていたサンダーバードの再生を決心して、この1年、湖山Gを挙げての広域災害対策を進めて来た。
東日本大地震のその後を見れば、現地に愛着のある高齢者も、結果は、子供の生活圏のある都会地に移ってこざる負えない。
能登に、新たに、病院や特養ホームを開設するのは、現実的ではない。
金沢の近くに、新しい高齢者タウンを作ったらどうか。
能登半島は、国立公園として、長期的に観光開発をしたらどうか。
世の批判を浴びるだろうが、私は、そう思っている。
でも、これも、能登の住民が決める事。
他人がとやかく言う事ではない。
では、関東大震災が起きたら、どうするか。
まずは、生き延びたら、それだけで神に感謝だ。
もう、被災地の東京で頑張る事は、私には、無理だろう。
気仙沼の老健の入居者と職員を全員、山形の病院に移転したことがある。
老健の建物の全面修復が終了するまでである。
自宅が倒壊した職員の為に寮も建設した。
同様な事が、関東大震災の場合、可能か。
出来るだけの準備と、覚悟はするが、神に祈るしかない。
湖山Gは、銀座から始まり、中山間地、離島まで展開した。
その都度、新卒採用を東京でも行なった。
関東の働き場所もあるし、やがて、故郷に転勤場所もある。
地方での、採用説明会でも、東京にいる家族に紹介して欲しいと必ず声をかける。
故郷と、都会と、どちらでも働ける。
Uターンではなく、Iターン出来る湖山Gである。
その為に、全国、寮を完備していく。
研修センターとしての、寮を完備すれば、外国からの技能実習生も受け入れられる。
病院ならば、看護婦寮があって当たり前。
でも、介護には、そのような発想がない。
でも、今の介護施設での、看護介護は、老人病院並みだ。
能登半島において、指定管理の手法を活かして、行政が、建物を完備してくれて、湖山Gが、全国から寮に職員を派遣したとしても、住民は減り続ける。
老人も、やがて、病院に転院か、施設での看取りとなる。
施設として、ニーズがあるのも、10年くらいだと思う。
民間で、建設は無理だ。
県立が駄目ならば、この際、モデルとして、国で設立したらどうか。
ぜひ、防災庁で検討していただきたい。
血糖120 食欲不振
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長 湖山泰成