物語の始まりと終わり

毎日よのうに、会議、役員会、研修会がある。
昨日から今日迄、グロスプランミーティング。
すべての法人が、半年毎の決算報告と改善報告をする。
その報告に、皆でお互いに、ツッコミを入れなければならないのだが、それは何時も私の役目になってしまう。
その事に何時も、心配になる。
どの法人も、自分の事しか心配していないので、他法人の事に関心が薄いのだ。
他の法人の成功も、失敗も、明日は我が身。
転ばぬ先の杖。
自分の法人は大丈夫。
そんな事はない。
湖山Gで1度起きた不祥事は、2度ではなく3度起きる。
皆、同じような病院施設を経営しているのだ。
湖山Gは、40周年を超えた。
もう、建て替えなければならない病院施設もある。
賃貸契約が、25年を経て、契約終了となる土地建物もある。
25年以上経過した施設は、原則として契約を継続したない。
つまり、新たな施設体系に、自前で建て替えるか、施設を廃業するか。
建て替えるとしても、複合大型にする。
その大型計画が建てられなければ、施設は終了とする。
職員は、他の施設に転勤する。
生き延びるのは、建物ではない。
そこで働く、職員が湖山Gの財産である。
成長した船員の為に、新しい船を作るのだ。
新造館の館長になるのも、20年勤務の幹部達だ。
新規事業を検討し、建設を許可を与える、新規事業会議は別にある。
今日の会議は、寿命を終えた施設の廃業を決定する事もある。
そして、次のプロジェクトを審査するのだ。
施設の物語には、始まりも終わりもある。
でも、湖山Gの物語には終わりはない。
今は、私の後の世代の為の体制を整えつつある。
このような論議を、銀行団に開放するのも、湖山Gの特徴だ。
医療福祉は、公共事業で、広く社会で論議されるもの。
会議後の、聴講して頂いた銀行と意見交換するのも、ありがたいと感謝している。
アドレナリンが全開とならないように、注意されている。
本日は、抑えた湖山代表をお見せしたい。

能登地震324日 血糖183
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長
舞台のチャーチル  湖山 泰成

銀座湖山日記

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