政治家のリーダーシップ

選挙で、政治空白が続く。
国家権力は、誰が握っているのか。
日本は、政治家は二流だが、官僚が一流だから大丈だと言われた時代があった。
その中央官庁に、行く優秀な大学生が減っているとも聞く。
国家権力の要は、戦争と税金。
その税金の使い道なのだが、日本は、文化にお金を使わない国になってしまった。
伝統芸能も、囲碁も、映画も、皆、民間興行と見なされ、補助金が減ってしまった。
でも、その文化を育成する、劇場や、ホール、会館の建設費を民間で担うのは、現実的には無理だ。
民間PFIとは、分かりやすく言えば、賃貸不動産で、高い家賃を払わなければならない。
そのような、都会の高い莫大な家賃を払えるくらいなら、補助金建設は必要ない。
毎年の家賃を税金で担えば良いと思うが、通年の予算は、今の予算制度では、認められないらしい。
莫大な予算を決めるのには、有力政治家が必要だ。
今は、そのような政治家が見当たらない。
若い、未経験な政治家の手に余るのだろう。
オリンピック、万博。
実は、大災害の被災地復興もそうなのだ。
政治のルールとして、地元の土木建築会社を使わなければならない。
その調整役の大物政治家が、機能していないらしい。
コンクリートから、人へ。
そんな政治スローガンもあった。
コンクリートも、人を育てるのには、必要なのだ。
国立劇場だけではない。
全国にある、地方自治体管轄の公民館も大事だ。
日本の大事な生活、文化、通信、交通インフラを民営化して、外国資本に売ってしまって良いのだろうか。
やがては、もっと高い使用料を請求されて、国民の生活は難儀し、文化も衰退するのではないか。
民間も独自で頑張れと言われるだろう。
それには、まず、稼がねばならない。
病院や、介護施設に、ホールを併設し、地域に開放する。
その夢を実行する為にも、大型の施設を計画する。
医療は科学、介護は文化、保育は医療と教育。
湖山が支えるのは、地域の命と教育と文化。
荷が重くとも、そのやり甲斐あって、湖山Gのスタッフは働く。

能登地震309日 血糖158
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長
ディズニーランドは民間 湖山泰成

銀座湖山日記

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