業種から業態へ
湖山Gが銀座発祥である事の意義は大きい。
日本中どころか、世界中から成功しているお店、会社が進出してくる。
一流のお店が集まっている。
あらゆる業種のお店、会社があるが、時代と共に業態が変わる。
老舗の店も、本店は、物を売る店から、全国にある支店のショールームになる。
本店の売り上げだけでは、銀座の家賃は支払えない。
低価格のお店の進出も、全国への宣伝効果を狙ってだろう。
銀座に進出すれば、それだけでニュースになる。
全国市町村の、物産館も、銀座に多い。
市町村展示場だ。
銀座は、常時万博状態。
医療診療所、歯科診療所、美容室は、信じられないくらい多い。
最近は、調剤薬局、高級メガネ店、高級時計店が多い。
でも、これらも、10年毎位に変わる。
通りのウインドーの風景が常に変わって行く。
時代の風景が見える、体感できる。
そんな銀座で、医療の未来を考える。
病院、診療所、薬局、スポーツクラブ、レストラン、ホテル、喫茶店、本屋と言った業種の仕分けが、変わってくると思う。
サービス、商品を絞り込む専門店から、ライフスタイルによってお客を選別する業態に変化すると思う。
治療行為の場所というより、健康志向の人が集まる場所と言ったように。
銀座のライフスタイルとは、何か。
私自身が、モデルだ。
湖山Gも、ライフスタイルを提案する業態になる。
誰にか?
患者、利用者にだけではない。
湖山Gの職員にも、文化的健康的ライフスタイルを体現してもらう事だ。
銀座は、自分の好みに合った、居心地の良い街になって欲しい。
どの街の施設のスタッフもそう思っているはずだ。
だから、施設内だけではなく、街全体を見て、我が街の街づくりにも関心を持つのだ。
地方創生は、銀座にもあるのだ。
大人の街銀座は、時代と共に、行き交う人は、少し、若くなった。
自分が老いたせいかもしれない。
これからも、隠居老人にも、居心地の良い街で合って欲しい。
映画館のチケット代金が上がり、座席がゆったりと贅沢になるのも、受け入れる。
映画館が、コンサートホールのように、上品で、高級になるのも、時代の要請として受け入れる。
映画館が、デイサービスや、老人クラブのようになる日も近い。
若い人は、どこへ行くのだろう。
それが、心配だ。
能登地震306日 血糖139
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長
東京国際映画祭 スポンサー 湖山 泰成