先生にご用心
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銀座や都心のシティホテルは、如何わしい詐欺話の集まるところ。
このような話は、被害者が信用している人を通して耳に入る。
尊敬している経営者や、政治家や学者を通して。
皆、先生と呼ばれていた。
仲介者も騙されていて、悪気ではないのかもしれない。
ある程度成功していて、まだ、野心がある。
そんな経営者が狙われる。
もっとお金があれば、事業を延ばせる。
あの会社を買収できる。
相手は、こう言った。
関心があれば、帝国ホテルのスウィートを取って、待っていて欲しい。
イギリス貴族の親族が訪れる。
あの企業の関係者を紹介する。
無利子融資を仲介する。
そんな話が、私にもきた頃がある。
30年前の不動産バブルの崩壊の頃だ。
ゴルフ場や、銀座のクラブで初めて会った人も危ない。
私は、何故、そのような詐欺に引っ掛からなかったか。
そのような事件のブラックジャーナリズムに関心があり、普段から情報を集めていた。
それ以上に、子供の頃から、本当に尊敬できる財界人や政治家を見ていたからだ。
先生と呼ばせるコンサルタントにご用心。
いつも、銀座で飲んでいる、会計士もいた。
真面目に、汗を掻いて仕事をすれば良いのだ。
その稼ぎを全て、事業に再投資をする。
使いきれないお金は、無用のもの。
でも、一度は持ってみたいものだが。
効果な美術コレクションも、2,000円払えば美術館に入れる。
映画も、同様。
何も持たない老人は、気楽。
借金は、財産。
誰か、遺産に貰ってくれないものだろうか。
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湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長
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