無くなる中小事業者

後数年で、中小事業者は、半減する。
病院も介護施設も、成長分野から生存競争になっている。
大企業の有利さは、輸出産業であり、海外進出をしているので、円安を享受して要ることもあるだろう。
現在、国内中小は、逆風ばかりだ。
エネルギーも、資材も上がる。
人件費を上げたくても、その利益の余剰はない。
サービス単価を上げられれば良いのだが、全国一律の公定料金が原則。
東京と地方の、人件費、物価の価格差は埋めようがない。
東京は、公的医療と、自費診療しか生き残れないだろう。
施設規模を更に大規模にするしかない。
病院も中小から消えて行く。
診療所も、医師1人では、経営コスト、家賃コストを吸収できない。
医師3人以上の、検査機能が中小病院並みな、複合クリニックしか存続できなくなるだろう。
病院は、公的な大病院しか、地域に生き残れない時代が、目の前だ。
人材紹介派遣料率が、過去最高だそうだが、それも、中小医療福祉事業者の首を絞めている。
医療保険介護保険では、その人材確保コストは見てくれていない。
国は、薬のコストは抑えようと努力をしているが、その分、国内製薬メーカーは国際的に弱者になってしまった。
医者の高収入を抑制しようとするのも正しいと思うが、医師だけではなくて全ての職員を貧しくなっている。
その政策の流れの中で、医療福祉も、中小企業、家族経営の法人施設は、生き残れないだろう。
湖山Gは、家族経営を否定する。
大企業ではなく、公益法人を目指す。
民立公益法人となる。
結果として、大法人にならざる負えない。
湖山Gは、更なる発展で、大法人となる。
職員の給与を保証する為にである。
湖山Gの病院施設は、劇場である。
その劇場での演目に、制限はない。
演劇も、コンサートも、映画もある。
人が生きる為の、励ましとなる芸術の城となる。
我々は、アーティストになる。
自分の人生を意義あるものにし、自らの生きる糧とする為に。
湖山は無くならない。

能登地震263日 血糖141 昨夜は、久しぶりの炊き立てご飯。 昨年の新米で。
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅理事
大根役者 湖山泰成

銀座湖山日記

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