不動産バブル再び

40年以上前、不動産バブルの頃である。
札幌や福岡の小型ビルが、多数、東京の不動産業者が買った。
東京では、買える不動産が底をつき、地方都市のビルを、東京の貸ビル業者が買い漁った。
沖縄の海浜ホテルや、北海道のスキーリゾートなども。
地元では、もはや高くなり過ぎて、買い手が見つからない。
でも、東京の人間には、東京と比べて半値。
安く思える。
土地勘がない。
地元相場を知らない。
今考えても、地元で売れない物を、東京の人間が気安く買ってしまう。
別荘ならともかく。
今、また、同様の動きがあるようだ。
札幌のマンションの販売事務所が、東京に出来た。
繁盛しているに違いない。
銀座は、不動産成金、株長者が、自慢しに集まる街。
いつか来た道ではないか。
バブルは、その時には気が付かない。
崩壊してみて、始めて、バブルであった事がわかる。
私は、その時以来、不動産も、自己使用する物以外買わない。
不動産も、株も、投資はしない。
そういう余裕のある資金はない。
全て、医療福祉に注ぎ込む。
寄付をする。
病院施設の建築費となる。
病院、老人ホームの土地建物は、基本、自己所有だ。
賃貸は、地主を儲けさせるだけだと思う。
これからは、職員寮、保育園の不動産にも莫大な資金を投入する。
金融資産ではない。
職員と患者利用者を守ための城。
安全な航海を約束する大型客船。
湖山の城は、地震にも、安全だ。
救援の船も、嵐に立ち向かう。
湖山Gには、バブルはない。
不況も関係がない。
儲かる事と無縁なのは少し寂しいが。

能登地震229日 血糖114
湖山G代表 サンダーバード代表

神奈川に地震が続く 日照りに大雨 不安だ 湖山泰成

銀座湖山日記

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