相談せずとも
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2日間で13の役員会をこなした。
全て、オンライン会議だから出来た。
ほとんど、どの法人も、内容は、同じ。
でも、法人の地域性や書類作成担当者の違いで、提出される書類はかなり違う。
ページ数が多く、雑誌のようになっている資料は、毎年の計画者に書き足しいるので、年毎に、厚くなるのだ。
その、数字を唯々読んでいるのは、すぐに止めさせる。
結論と原因と対処を言え。
私の質問はいつも同じだ。
組織が多くなると、問題がたらい回しになり、責任者と実行責任がわからなくなる。
経営問題は、救急医療だ。
その場で、すべき事は明白だ。
でも、職員は、偉くなる程、決断を避ける。
皆とよく相談します。
考えてみます。
こう返事をする幹部は、まず、何もできない。
腰が重い。
決断と実行は、政治家ばかりではない。
相談するまでもなく、すべき事は明白だ。
それでも、自分が責任をとって実行する事から逃げようとする。
本能的に。
更に悪い事に、同席している役員は、その事を指摘しない、責めない。
お互いに庇いあってしまうのだ。
湖山Gは大企業病だ。
組織が大きくなるほど、トップリーダーの決断が必要になる。
軽自動車も、大型トラックも、ハンドルは1つ。
運転手は1人。
わかっているのだが、ハンドルが重くなる日もある。
軽快な走りなど、あるはずはないのだが。
能登地震159日
血糖208 深夜のチョコレート
湖山G代表 サンダーバード代表 湖山 泰成