永年勤続5年表彰

永年勤続表彰を、銀座統括本で開催している。
はるばる遠くからの参加であれば、東京観光や、銀座医院での人間ドックや、私との会食会や、歌舞伎座まで、法人によって、企画は様々。
そこは、法人の地域や、歴史による。
経営責任者の意向もあるかもしれない。
予算のせいもあるかもしれない。
私や、本部で統一しない。
昨日は、首都圏の株式会社の永年勤続式だったのだが、懐かしい顔を見られて嬉しかった。
この人達が、この会社を守ってきたのだと思い、感謝の気持ちが込み上げた。
私は、一日、役員会や来客と重なっており、式典参加だけだったのだが、表彰状を読み渡すだけでも、感無量である。
銀座らしいお土産も用意してあったが、急遽、銀座らしいケーキを買ってきて、ティータイムを楽しんでもらった。
本部のスタッフも、お裾分けでご馳走になるのが、湖山流の良い所。
来客の銀行の人に聞いたのだが、都市銀行でも、新入社員の3割が、3年で辞めてしまうのだそうだ。
大銀行よりも、恵まれた職場があるのだろうか。
それとも、もともと、仕事に不向きだったのか。
その後の職場や、人生はいかほどのものなのだろうか。
人手不足は、絶対数の問題ではないと思う。
日本の教育システム、職業をどう考えるかの教育文化、人生観。
自由すぎる、優しすぎるように思える今の日本の社会は、実は、冷たく、無関心なのかもしれない。
かくゆう湖山Gも、新卒の5年退職率は、東京は高い。
反省して、私自身が、新卒5年と会食の機会を持とうと思っている。
永年勤続5年の新企画だ。
5年で永年もおかしな気がするが、移り気な今の時代のせいなのだろう。
でも、新人には、明らかに、次のステップへの一里塚となる。
そして、ディズニーランドでの新卒研修会となるフレッシャーズフェスに先輩の引率者として参加してもらう事も考えてある。
今年開業した福島の特養ホームは、週休3日。
実験的だったが、若者には好評のようだ。
これから、全国で採用していきたい。
でも、増えた休みをどう過ごすか。
人それぞれで良いのだが、その時間を人間としての成長につながるように有効に使って頂きたい。
これも、社会人には、老人の余計なおせっかいかもしれない。
とにかく、全ての職員と会う機会を増やしたい。
ズームの会議も、参加者と、回数を増やせると言う点では、好ましい。
この、日記もその一環。
この日記を読んで、私の言葉を聞いてくれるだけで、私は嬉しいと思う。
天国からも、メールを送れれば良いのだが。
それが出来たら、スリラー映画になる。
私の祟りになってしまう。
今でも、天から怒りの稲妻をぶつけてやりたいと思う事は、なくはないのだ。
湖山Gは、20年、30年、そして40周年を迎えたが、それを意識する事はない。
新しく始まった、今日1日が全て。
今日1日が、地震災害もなく、無事であって欲しい。
神に祈ると言う気持ちが、この年になってやっとわかって来た。
そして、家族という意味も、気持ちも。

能登地震142日

血糖174 昨日のマンゴーケーキは絶品
湖山G代表 サンダーバード代表 湖山 泰成

銀座湖山日記

Posted by kobayashi