優しい良い人
新入職員の皆さん。
そろそろ、仕事に慣れてきましたか。
生活が変わり、3ヶ月が経つ頃に、体調の変調をきたす人が多い。
そろそろ、気をつけて下さい。
幹部の皆さん。
職場に配置された新人の様子は如何ですか。
あなたの若い時とは、違います。
私達の時代で医療福祉を目指す人は、本人に自覚と目的と意志がありました。
今の時代は、そうではありません。
学校の進路指導や、社会の流れの中で、就職した人が多いと思います。
まだ、この世界に来た社会人としての自覚の薄い人達です。
人の命を救い、守るのには、それだけ、強くなければなりませんが、むしろ、真面目であるけれど、弱い若者もいます。
でも、湖山の門をくぐってきた若者には、責任があります。
励まし、いたわり、一人前の社会人に育てる責任があります。
私達には、親同様の責任があります。
苦しいところです。
医療福祉の人間としての自覚を持ってもらうのには、どうしたら良いのでしょう。
私は、最初から、経営者でしたので、現場から立ち上がって育ってくる人に、尊敬と遠慮がありました。
現場の意見を尊重しますが、責任者として決定し、組織を動かさなければなりません。
経営責任者ですから。
上からの指示がないと、何をすべきか分からない若者を導かねばなりません。
若者ならば、許しますが、年長幹部には許しません。
その場にいるだけで、相談が来たら、聞いてあげると言う姿勢の幹部がいます。
上司と言われる全ての幹部には、部下を育成する責任があります。
代表から指示が来たら、やっと行動する。
ならば良いのですが、行動せずに言い訳ばかり考えている。
その場にいるだけの人で済むわけではありません。
偉くなる程、何もしなくなる人がいます。
自分にだけ、優しい良い人は、幹部の資格がありません。
同僚の無責人に、目をつぶる人も同様で、同罪です。
管理職とは、問題が起きるまで、黙って見ている人の事ではありません。
湖山Gの日々の全ては、戦時であり、湖山Gの全ての人は、戦闘員です。
問題を見て見ぬふりをする、無傷の偉い人になってはいけません。
勿論、自分自身に対する自戒ですが、幸い、私は逃げる事ができません。
行動。
新たな道を目指して、行動する時代が来ます。
行動。
腰を上げて下さい。
座って、お茶を飲んでる時ではありません。
能登地震 138日
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怒り、震え立つ 湖山G代表 サンダーバード代表 湖山 泰成