優しく突き放せ

愛する者は、優しく突き放せ、敵は、冷たく抱きしめろ。
確か、映画ゴッドファーザーの原作小説の中の言葉だったと思う。
いかにも、マフィアのドンが言いそうな言葉だ。
愛する子供は、自分から遠い所で修行させ、組織内の裏切り者は、身近に置いて、よく見張っておけ、という意味だったような気がするが、今となっては、わからない。
と言うのは、こういう解釈の記憶は、勝手な思い込みで、後で再読すると、違っていた事もあるからだ。
この様な記憶の原典は、間違って記憶している事も多い。
何故だろう。
実は、普段から自分の心の憶測に眠っている気持ちを誰かのせいにしているのかもしれない。
誰かが、こう言っていた。
あの本に書いてあった。
何時も、誰か、人の言葉にして話す人がいる。
でも、それは、自分が言いたい事を、人のせいにしているだけなのだ。
本当は、自分が言いたいのだ。
私は、子供がいないので、当然、孫もいない。
その寂しさが、家族主義の経営となった事は、否定できない。
職員に、過酷な経営者が、気弱な実の子供や孫に甘い事は世間に良くある。
もしも、自分に子供がいたら、自分の後継者にしようとするだろうか。
最近、その事を良く考える。
その度に、同業であっても、湖山Gの中では、働かせないだろうと考えて、納得する。
個人経営者は、過酷だ。
特に、医療福祉の場合は。
少なくとも、人命と、その人の人生と、社会性を理解しているならば。
人の痛みを共感できる人間ならば。
子に残したい物とは、何であるか。
教育と、もしできる事ならば、親子の思い出の詰まった家一軒くらいだろうか。
私は、今、その幸せの中で生きているので、恵まれているのだ。
そして、私を心配してくれる職場の仲間に囲まれて、日々仕事をしているのだから。
私の人生の前半は、トラブルの連続でジェットコースターに乗っているようだった。
半ばは、走り続けていて、考える余裕がなかった。
今は、考える時間がありすぎる。
週末は、本の世界に逃げ込む事としたい。

能登地震 132日
血糖130
湖山G代表 サンダーバード代表 湖山 泰成

銀座湖山日記

Posted by admin