災害医療トリアージをVRで訓練

災害医療「トリアージ」、VRで訓練:日本経済新聞

各大学の医学部で取り組まれている。
素晴らしいことだと思う。
でも、もっと広めて欲しい。
医学、介護の授業で取り入れて欲しい。
湖山Gの看護部会でも、検討したい。
トリアージには、患者を見捨てるのかという印象があるが、より大勢の人を助ける為の判断だと思う。
より、前向きな機動力を発揮するに必要な知識だ。
実は、経営にも、トリアージがある。
経営幹部に、判断力をつけてもらう為の手段として、何があるか。
私は、自分の経験を語るしかない。
湖山Gの40年の、苦難と失敗の歴史を正直に後輩に伝えるしかない。
ストーリーとしての経営戦略とも言う。
それが、湖山泰成の人生ストーリーでもある。
この日記には、私の自叙伝のような部分もある。
抽象的な理論に高める事が出来ないのは、私の未熟さだ。
でも、医療福祉には、法律や理屈では、整理仕切れない事が多い。
本来は、人間臭い、人間らしい仕事なのだと思う。
VRには、大いに期待するし、取り入れて行きたい。
でも、湖山Gの真髄は、湖山Gの職員と一体となって、仕事をしなければ理解できない。
納得、体感できないのだ。
腹に落ちないのだ。
この日記は、湖山の入口でしかない。
私からの招待状でしかない。
関心のある方は、湖山Gの施設を見て欲しい。
生きた人間の、暖かさや苦しみが蔓延している。
経営者の魂は、現場職員と共感できる魂を持つ事だ。
これも、現場に行かないと理解できない。
少なくとも、共感できないのだ。
言葉で誤魔化そうとしているわけではない。
チームケアは、訓練だけでは成り立たない。
スタッフの心を紡いで行く事で、チームの神経が育つ。
そうでなければ、共感などできるはずがない。
メールや、ズームが、その神経をふるわすことができるのかは、わからない。
14000人が経営者に伝えようとする事の多くは苦しみと悩みでしかない。
そうであっても、私は、その全て受け止めたい。
1日が24時間しかなくとも。
メールを読む目が2つしかなくとも。
メールを打つ指が10本しかなくとも。
私も悩んでいるのだ。
そんな経営者の悩みを、受け止めてくれる仲間がいる事を、感謝している。
老いると言う事は、人生の後悔を、人生を支えてくれた人に対しての、感謝に変えていく事だと思う。
毎日の日の出を拝んで感謝すると言う気持ちが、わかるようになって来た。
今日一日また、仕事ができるのは、幸せだ。
まだ、成仏するには早いと思うので、御安心あれ。

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