医療福祉経営の倫理

2024年4月20日

労災病院の医師が、医療機器の購入に関し、納入業者から50万円を受け取った事で収賄容疑で逮捕された。
過去に共済組合の病院の放射線技師長が、25万円の収賄で逮捕された事もあった。
厳しすぎると思ったが、みなし公務員と認定されたからだ。
確かに、株式会社だろうが、職員ならば、収賄である。
でも、普通ならば、返還すれば、懲戒解雇はされても、逮捕まではされないだろう。
では、上場企業でない、個人会社の社長や、医療法人の理事長、院長は構わないのだろうか。
湖山Gは、医療法人財団や、持分のない医療法人、NPO、財団、一般社団である。
私は、倫理的には、国からの補助金や、無利子融資を受ける法人も該当すると思う。
当然、社会福祉法人は、全て当てはまる。
国立や自治体病院でなくとも。大学でなくとも。
医療保険、介護保険から支払いを受けている事業者は全て公共事業者だと思う。
そこから、所得を得ている職員は、全てみなし公務員ではなかろうか。
湖山Gは、取引業者からの接待に関しては、私に報告し、承認を得なければならない。
そうでない場合は、湖山Gとしては、職員の背任行為、収賄と見做す。
そして、必ず、返礼として、同様の接待をお返しする事を義務付けている。
借りを作らない為だ。
お誘いを、無下に、お断りをするわけにも行かない場合はある。
社交上の付き合いまで、禁じているわけではない。
手土産の菓子折りぐらいは、受け取る。
でも、お帰りには、銀座屋上農園の蜂蜜や焼酎をお礼に差し上げている。
オーナー経営者の小生自身はどうか。
残念ながら、その前にドクターストップで、夜遊びは禁じられている。
ご要望の方は、ビジネスランチでお誘い頂きたい。
朝食会での勉強会も、参加可です。