不動産投資

最近、関東地区の医療法人で132億の倒産があった。
病院、老健、検診センターを運営しているので、経営は健全であったかもしれない。
倒産の原因は、理事長の不動産投資の失敗。
失敗と言うよりは、悪徳詐欺不動産ブローカーに騙されたらしい。
こう言うのを、コンサルタントと称するブローカーに食い物にされたと言う。
病院オーナーには、必ず、株よりも、不動産を買わせるブローカーが寄ってくる。
最初は、儲けさせるのだが、旨味を知って、信用し、次々と買って破綻する。
医師は、破産しても、医師免許は失効しないので、怖くないのかもしれない
手形を切ったり、借入補償をしたりして、最後は、破産する。
原因か、結果かわからないが、破産する理事長や、社長は、何故か、銀座・六本木で浮名を流す。
ワキガ甘くなるのか、ヤケになるのか。
私が不動産を買うのは、自己使用できる土地のみ。
病院を建てる、寮を建てる。
少なくとも、自前で使える自信のある土地。
土地勘のある地域。
失敗する人は、この原則に外れた物件を買っている。
しかも、借金で。
少くとも、自己資金で買っていれば倒産はしない。
不動産は、取引をする度に、金額が大きくなるので、一回失敗すると今迄の財産を全て失う。
30年以上前の、不動産バブル崩壊を銀座で眼にしたので、その教訓が骨身に染みている。
自前の事業用資産は、積極的に取得するが、投機はしない。
永久に持ち続ける。
病院や介護施設や、寮、自宅として。
湖山Gに、湖山泰成に売却益はない。
返済持続可能性の担保された、医療介護事業、その建物しかない。
先祖代々の、田畑と同じだ。
湖山G の施設のある土地は、湖山の人が生きる為の大地。
私有地にあらず。
公益の土地、財産だ。
少なくとも、私は、そう思って、私財を寄付してきた。
皆して、守っていこう。
後の、承継者の為にも。

パルスオキシメーター 98・99・99
体温36.2 血糖150

役員会ラッシュ 代表  湖山 泰成

銀座湖山日記

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