一流のホテルサービス

都会のシティーホテルは、子供の時から居心地の良い馴染んだ空間である。
中学校も、高校も都心で、ホテルが近く、母との待合場所であった。
政治家のパーティーや、学会も、若い頃から父の代理で参加した。
病院会も、ロータリーも、結婚式も、葬式も、いつもホテルである。
一流ホテルのサービスには、幾つもの伝説があり、有名な逸話もある。
ある大阪の人気の高いホテルの話だったと思う。
ホテルレストランで、個室を借りて、親戚一同が集まっていた。
清掃のスタッフが、廊下を行く参加者の言葉から、参加者の1人がたまたま偶然に、当日が誕生日である事を知った。
そうしたら、サプライズで、ホテル側から、誕生日ケーキが提供された。
この逸話の焦点は、情報の提供者が、清掃の人だったことだ。
全従業員が、気を配っている。
清掃を業者委託をしていたら、ここまではしてくれないだろう。
高級で、且つ家庭的だと評価されていたホテルの昔の話だが。
昨日は、ホテルで会食だった。
若い頃、同じホテルのジャズバーに通っていた。
勿論、はるか昔の20代の頃である。
昨日は、会食中に、私は誕生日を迎えたばかりであると、話題にした。
ウェイターがサービスをしていた。
そうしたら、最後に、サプライズで、私の名前入りチョコの乗った誕生日ケーキが出て来た。
会食での会話を聞いたホテルの人の機転か、同席者が前もって、注文していたのか定かではないが、嬉しかった。
最近、甘い物に目がないと言う事もあるのだが。
夕食に満足して、昨夜もよく眠れた。
悪い奴ほど、良く眠る。
と言う題の映画があったと思う。
良い人も、悪い人も、十分な睡眠をとって欲しい。
そして、今朝は、毎週開催される、ホテルでの朝食会。
40年近く続いている。
勿論、そのホテルはその前からある。
古いホテルは、人生と共にある。
行って来ます。

血糖211 今日の日記は、言い訳を書いたわけではありません。

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