泰成君のキャンプ

泰成君は、小学校3年生。
台風の頃になると、古い日本家屋の家は、雨漏り、停電。
縁側の雨戸を閉めても、風は、強く、庭の植木の枝に降り注ぐ雨音は止まなかった。
その大雨の中を走って、商店街に蝋燭とマッチを買いに行くのは、長男の泰成君の役目である。
傘が風で折れ曲がるという漫画みたいな事が本当に起こる。
何故、台風が来る前に、買っておかなかったのか、今でも不思議。
とにかく、台風に停電。
夜は、蝋燭に火を灯す。
泰成君は、これは、キャンプだと気がついた。
その頃から、世界冒険物語が好きだった。
北極やエベレスト登山のような冒険記である。
その頃から、暑いところには関心がなかったようだ。
虫や、ドロが苦手で、潔癖症だったのに、本の中の登山は嫌いではなかった。
その頃は、オートキャンプはなかった。
テレビドラマ、サンダーバードで、砂漠を行く列車のようなトラックが登場したのを覚えている。
所詮、泰成君では、土の上にテントを張るのは、苦手だっただろう。
その子供の頃の反動ではあるまい。
この度、一気に6台のキャンピングカーを購入する。
これも、大人買いだろうか。
震災支援のカート車両としてだが、普段は、職員家族の福利厚生施設として使う。
私も、その車で、山中湖や富士山に行ってみたい。
小学生の頃は、日曜日は、家族ドライブで、山中湖、芦ノ湖、富士山が定番コースだった。
富士山が噴火しないように、祈って来ようと思う。

血糖223 昨日は、朝は松花堂弁当、昼はお寿司に、夜は和食弁当。これから下がります。

蝋燭の思い出 代表 湖山泰成

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