被災地の道の駅
能登半島地震後、1ヶ月経った、2月に、現地の小規模多機能に支援に行った湖山Gの診療科長の報告会があった。
湖山Gで、報告を共有する為に、ズームで全国に流した。
一部は、湖山Gのホームページにも、動画として掲載されている。
インフラの壊れた半島である。
住民は、一度避難所に逃れても、少しでも早く自宅に戻りたがる。
どんな状況かわかっていても。
東京のような大都会だったら、市民はどうするだろうか。
意識調査をしても、実際の状況では、どう動くかわからない。
関東大震災のようにはならないと思うが、都会での大衆心理学として、研究分析の必要があるだろう。
東日本大震災の時と違うのは、津波と放射能。
でも、半島という閉鎖的な地域の特徴が浮き彫りにされた。
意図的に、道の駅の様子を調査してもらった。
報告によれば、単身、車で来た、ボランティアが集まっていた。
主に、トイレ使用の為である。
私は、道の駅の創設の頃、健康の駅、川の駅などには、多少関わる事があった。
今回の調査で、被災地のボランティア集合拠点として、道の駅の効用をもう一度見直すべきとわかった。
道の駅は、支援ボランティアの駅でもあった。
湖山Gの支援隊は、今後、まず、地域の道の駅を目指す事としたい。
道の駅で、カートを見かけた方は、遠慮なく声をかけて欲しい。
抗原検査キットや、食料を提供する。
湖山Gは、今後、個人ボランティアの後方支援活動に力を入れる。
先見隊の報告を、今後に活かしたい。
湖山Gのホームページ https://www.koyama-gr.com/
血糖163 今朝は、朝食会
ボランティアの駅 湖山G代表 湖山 泰成