社協のネットワーク

中越地震の後、病院と違って、介護施設、特に特養ホームは、広域連携がないと気がついて、設立を呼びかけたのが、サンダーバードである。
特報ホームは、市町村管轄なので、自治体を超えて行動できないと言う社会福祉法人が多かったのだ。
行政命令と、補助金がないと、他県への支援活動は、法的に難しいと言う。
単に、その気持ちがないだけだろうと、私は憤慨したのだ。
医師会、病院会の世界では、考えられない。
でも、今は、社協も意識が変わりつつある。
国も、動いている。
私が思うに、実は、社会福祉法人の多くが赤字になり、経営的社会的存続を問われているからではないか。
社会福祉法人のレゾンデートル、存在意義が問われているのだと思う。
そして、その事を、社会福祉法人自身も、気がつきだしている。
私が、そう期待しているだけかもしれないが。
被災地支援の原動力は、個人の使命感である。
でも、少数の施設間だけのネットワークでは、出来ることは少ない。
個人や民間施設単位では、支援力が、微力で、より小さくなってしまうような気がしている。
多数の力が、集合してより大きな力になる事を期待するのだが、被災地に行くと、支援者も個別で、消耗戦を強いられている。
被災地では、コロナなどの感染症が必ず起きる。
感染症対策は、医療であって、福祉介護の域を超える。
行政の軸のもとに、介護と医療が一体となった全国的支援体制が必要だ。
福祉介護に関しては、社協が全面に出て、中心になって、動くようになるのなら、心強い。
そうすると、残ったのは、お金と力のある、株式会社の介護事業者である。
特に上場企業は、介護保険の上に成り立っているのだから、その社会的義務もあると思う。
金無き者の僻みとは、思わないで欲しい。

食後血糖226 それでも、高い

連休の運動不足を憂慮 湖山G代表 湖山 泰成

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