外部監査

政党の派閥まで、政治資金について、会計の外部監査が入るという。
会計院の仕事だろうか、国税庁の仕事だろうか。
今回の政治家バーティー売上金のキックバックは、単なる売り上げ中抜き。
株式会社だったら、横領、脱税に当たるだろう。
今までは、会社本社だけの税務調査だったのが、支店にまで、伝票帳尻を合わせに行くという意味だろうか。
きっと、これからは、偽装伝票や、偽領収書が作られて、外部監査の目を逃れようとするのではないだろうか。
今回、自民党の派閥が一気に解散となるが、これは、脱税の摘発を受けた会社が、自己清算するようなものだ。
でも、また、似たような制作集団ができるに違いない。
政治とは、そういうものらしい。
人には、言えない裏金がかかるのだそうだ。
でも、そのようなお金は、政党補助金や、政治献金で賄わないで欲しい。
株式会社で言えば、営業接待費だろうか。
政党にも、税金を払わせて、機密費を認めたらどうか。
税金で、政党補助金を払うから、厳格になるので、自主営業で、政治献金を集めた時代に戻った方が、すっきりする。
党員の、会費献金で、実力で集めてればよろしい。
政治家は、全員ユーチューバーになれば、選挙活動の経費は少なくなるし、それで、献金を集めれば良い。
献金したい企業は、バナー広告を貼れば、人気のある分だけ広告代として献金する。
世間に、政治家と支援企業との関係も、明快になる。
この手の、脱税の犯罪者と国税の競争と言うか、騙し合いと言うか、この不始末は、永遠になくならない。
昔学んだ、倫理という言葉を思い出す。
政治は、最高の道徳。
そう言っていたのは、父湖山聖道理事長が、主治医を勤めていた、福田赳夫元総理大臣。
派閥解消も唱えていたと思う。
政治改革も、元の木阿弥になったわけだ。
最後は、当事者の道徳と、倫理。
でも、国民の倫理道徳感はどうだろうか。
日本は、アジアの中で、1番賄賂の少ない国だったと思う。
でも、今はどうだろう。
清貧と言う言葉は、死語になった。

パルスオキシメーター 98・97・98
体温36.5 血糖162

借金は清貧にあらず 代表 湖山 泰成

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