優先権行使
痛ましい、民間旅客機と、公用機との追突事故が起きた。
管制塔のある東京の飛行場で。
即、管制塔の無線指示の録音が公表された。
それによれば、公用機側の落ち度である事は明らかだ。
被害者側と思われる民間飛行機会社は、即、謝罪の記者会見を行ったが、行政部局も、政府も、調査中との事でコメントを避けた。
これは如何なものか。
政府に対する国民の信頼度は、更に落ちるだろう。
行政執行側に、優先権があるのは当然だが。
実は、パトカーや救急車が、対向車と接触事故を起こすことがある。
サイレンを鳴らしているのだから、対向車側が道を開けてくれて当たり前と全力で疾走しているからだ。
民間が避けきれない時があるのだ。
今回は、公用機の機長の証言からすれば、思い込みによる錯誤だ。
それで、公務中の隊員が五人亡くなった。
痛ましいことだ。
公共性の高い、使命のある飛行機が優先されるのは当たり前。
昔、昔、日本医師会武見太郎会長の銀座の診療所の受付には、現職大臣は、優先して診察をしますと、書いてあった。
今だったら、批判があると思うが。
今あるのは、シルバー優先。
私も、最近は、エレベーターでは、率先して先に乗り降りするようにしている。
そうしないと、他の乗降客が動かないのだ。
老人の私に遠慮して。
弱者の優先権と言うのもあるのだ。
パルスオキシメーター 97・97・97
体温36.7 血糖197
優先権なくとも、先頭を走る 代表 湖山 泰成