仏の国、神の国のデイサービス

20年前にハワイに老人ホームの視察研修に行った。
ハワイでは、仏教のお寺が、日本人のデイサービスのような高齢者の文化センターになっていた。
アメリカは、教会文化が、地域コミュニテイの中心で、老いも若きも、チャリテイーや、ボランティア活動をしている。
15年前にタイに視察に行ったら、そこは、お寺の国。
お寺に、毎日のように地域のお年寄りが集まっている。
全国のお寺が、デイサービスになっている。
これでは、介護保険でのデイサービスはいらない。
お布施で、デイサービス。
日本はどうか。
京都では、お寺の敷地に特養ホームや保育園が建っている。
東北では、無人のままで取り残されている神社を沢山見た。
神社の境内は、元々、津波地震に強い地域に作られている。
無人の荒れ果てた神社は、神様に申し訳ない。
そこに、デイサービスを建てたら良いのにと思う。
きっと、氏神様に守られて安全に、老後を暮らせるに違いない。
湖山Gにも、巫女は大勢いる。
施設は、必ず建築に際し、地域の氏神様、神社のお祓いを受ける。
施設の神様は、土地の神社、氏神様。
世界の例を見れば、宗教が高齢者コミュニティの中核を担っている。
日本も、宗教はあるのだが、表に出てこないようになっている。
宗教ではない、魂の癒し。
地域住民の信頼、共助。
自治体、生協、農協がその代わりなのかもしれない。
社会福祉法人も、その一助とならなくてはならない。
考えすぎだろうか。
自意識過剰だろうか。

パルスオキシメーター 98・97・97
体温36.6 血糖 244 深夜のご飯とパン

病魔退散 代表 湖山 泰成

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