博物館の発想

学生の頃、文化人類学のファンだった。
学級の徒ではない、単なるファンだ。
今西錦司の後の、猿学、日本独自の猿の生態学だ。
梅棹忠夫の民俗学博物館。
その博物館に、昨日、行ってきた。
40年ぶりで、最初に行った時から50年になる。
黒川紀章の設計で、乃木坂の新国立美術館と同様、黒川の代表作。
メタボリズムと称されて、増築できる設計になっている。
実際、過去よりも、展示会場が増えている。
実は、この設計は、湖山G初期の老人保健施設の設計に生かされている。
その事を思い出した。
博物館展示は、過去の遺物の保管だけではない。
世界の民俗文化の違いを地理的に網羅して展示してある。
そして、時代順に、系列的に。
これは、民俗文化を立体的に理解する為には、最適だ。
ファッションや、建築、住まい、暮らしの様態を文化と言うならば、民俗学は、現代文化を分析するに、必要な基礎概念だと思う。
京都学派と言われる、梅棹忠夫と、SF作家の小松左京が私の考え方に、影響を与えた。
日本の都会と地方。
日本と世界。
そして、過去と現在と未来。
全く違うように見える概念を、引き合せ、ぶつけて、スパークさせるのが、私の発想法。
民族博物館を、回遊して、初めて気がついた。
自分は、民俗学の研究者にはなれなかったが、実践者ではあるのかもしれない。
地域医療と地域福祉。
介護は、文化だ。
これからも、日本の文化に基づく介護を進化成長させる。
科学の医療の土台の上に、社会に支えられながら。
これも、社会の建設だ。
医療福祉は、社会の礎だ。
当たり前の事を、改めて、自覚した。
この道を、これからも、確信を持って進む。
職員とその家族の人生の為に。
私は、もう、皆さんの手によって、介護されている。
だから、旅する事が出来た。
私の旅する人生は、これからも続く。
そう思う、旅だった。

パルスオキシメーター 98・98・99
体温36.4 血糖155

文化の漂流と登山 代表 湖山 泰成

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