マイナス1.0

ゴジラの映画の題名ではない。
2022年度の特別養護老人ホームの利益率。
老健は、マイナス1.1だった。
どちらも、赤字なのである。
コロナ、電気代の高騰の影響を受けて、2023年度は、更に赤字になるだろう。
2024年度は、人件費の高騰と介護保険の改正で、更に更に赤字になるだろう。
そこに、コロナ無利子融資の返済、介護保険成立時の初期の施設の建て替え時期を迎える。
新たな借金をして、赤字の施設を建て替える法人はどれだけあるだろうか。
地方の老健の場合は、施設長になる医師がいない。
中小民間病院も、半減するだろうが、中間施設と言われた、重度を担う介護施設が成り立たなくなる。
ニューヨークやパリのように、独居老人が家賃の安いアパートで命を犠牲にする人が増えるだろう。
湖山Gは、介護保険制度を追い風として、全国の山を登ってきた。
これからは、向かい風の中、山を降りることになる。
こちらの方が、危険や山道だ。
雪山の下山の時こそ、トップリーダーが先頭を歩く。
手先足先が凍傷になる覚悟で、雪風の盾となって先頭を歩く。
新たな避難路を見つけるのは、老兵に任せて欲しい。
嵐の航海も同じだ。
今日は、臨床栄養学会出席の為に、大阪にいる。
湖山Gからは、40名近い営養士の参加がある。
今年も、ランチョンセミナーのスポンサーとなって、湖山Gが発表した。
ランチは、冷凍食品のクックデリに協賛して貰った。
150食はなくなり、会場は満席だった。
湖山Gの栄養部会と、クックデリの栄養士は、手堅い、しっかりした発表をした。
私は、介護施設で働く営養師の社会的評価を、医学会においても、高めたい。
これも、高齢者医療福祉の社会への「浸透と拡散」となる。
次回の学会では、介護施設においても、営養師の食事指導で、糖尿病の改善が可能な事を、検証して発表したい。
来年の学会は、鹿児島だ。
参加者には、鹿児島での再会を誓った。
涼しい時期にして頂くと、ありがたい。

パルスオキシメーター 97・95・97
体温36.2 血糖206

プラスマイナス・ゼロ 代表 湖山 泰成

パルスオキシメーター 97・95・97
体温36.2 血糖206

プラスマイナス・ゼロ 代表 湖山 泰成

今度の大阪は、何を食べよう。
同行する、同好の士に、相談しなければならないが。

パルスオキシメーター 98・98・99
体温36.6 血糖188

ミナミの関東炊き 代表 湖山 泰成

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