30年永年勤続

湖山医療福祉グループ発祥の銀座の医療法人の永年勤続表彰式があった。
40年の歴史があるわけだが、30年永年勤続の職員が1人。
放射線技師の職員だった。
私のレントゲン写真を毎年撮ってもらっていた。
黙々と、30年間で何万枚の写真を撮ったことだろうか。
黙々と。
堅実で、貴重な人の命を守る仕事。
そういう、プロフェッショナルの集合体が医療だ。
これからは、湖山G全職員14000人の健康管理を銀座でまとめて行う。
1枚1枚の写真の精査で、命が守られる。
銀座医院も、手狭となったので、増改築を計画しているが、それも大仕事になる。
医療は、進歩と進化によって成長する。
永年勤続表彰者は、地の塩だと思う。
社会の地盤を固めて、支える人である。
サプライズで、私も永年勤続者として、表彰して頂いた。
泣きそうで、頭を上げられなかった。
隣に、亡き聖道理事長がいるような気がした。
まさしく、父と一緒に表彰されたのだ。
静岡と5か所をオンラインで繋げての、広域表彰式。
運営は見事なものだった。
事務局の準備も、大変だっただろう。
法人の、スタッフの一体感は、見事で、そして温かいものだった。
記念品は、100周年記念のディズニーのカフス・ネクタイピン・ピンバッジのセットだった。
わざわざアメリカから取り寄せたそうだ。
どうりで、日本では見たことがない。
ありがとう。ありがとう。
来年のフレッシャーズフェスには、使わせてもらう。
シャーロックホームズから、ミッキーか。
可愛い年寄りに、なれるだろうか。
ボケは、神様からの贈り物。
老いも怖くはない。
湖山の仲間ともに、人生を歩む。
私は、皆さんのおかげで、幸せだと実感した。
銀座で、新しいシュークリームの店を見つけたので、200個を買って祝賀会で配った。
何年ぶりのシュークリームだろう。
銀座にいると、老いても、新しい発見がある。
最近は、若さに嫉妬する事は亡くなった。
ネクタイとチーフの似合う銀座の御隠居で満足。
十分に満足だ。

パルスオキシメーター 97・98・98
体温36.3 血糖183 シュークリームの味見はこれからだ

40年勤続表彰者 代表 湖山 泰成

銀座湖山日記

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