本物の就業体験
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大企業が、新人採用の為の就業体験、インターシップに力を入れている。
学生側にとっても、企業側にとっても、相互理解と選定に良いとは思うが、これも、所詮儀式ではないか。
学生も、学校も、受け入れ企業側も、手間暇がかかり、どうしても、お客様だ。
いっその事、もっと、アルバイトをさせて方が良いのではないか。
アルバイトは、アルバイトで、居酒屋や家庭教師。
16歳以上になれば、早くから、希望する職場での本物の就業をさせたらどうか。
16歳以上からの正式な就業、非常勤、アルバイトであっても。
職人的な現場実習をなるべく早く体験させた方が良いと思う。
専門高校、職業大学校が、格下に見れれるのも、日本の特徴だ。
少しでも、お小遣い程度でも、金銭をもらっての仕事経験は良い事ではないか。
家業を子供の時から、お手伝いをするという風景は古すぎるのかもしれないが。
個人商店がほとんど無くなってしまったし。
農業も、子供に手伝わせる事はもう、無いように思う。
エジソンは、子供の頃から、汽車の車掌の仕事をしながら化学研究をしていたのを思い出した。
職業教育とか、学校、先生の責任にしないで、社会全体で、若いうちから、働ける職場を作るべきだ。
若者を、オレオレ詐欺などの悪い仲間に誘われないような健全な職場。
それは、医療福祉の職場が相応しい。
デイサービスで、食事配膳や、お茶を配るだけでも、お年寄りとのコミュニケーション体験になる。
学校、先生が面倒見すぎなのも、子供が自立せず、学校に頼りすぎる傾向になっているのではないか。
素直で、おとなしい学生ばかりが増えているような気がする。
私は、そうでなかったからと言って、自分のような学生では採用されないだろうとも思う。
経営者は勝手なものだ。
パルスオキシメーター 98・97・98
体温36.0 血糖160
元エジソン少年 代表 湖山 泰成