医療福祉のテレワーク

在宅勤務は、主に事務職、オフィス街での話だ。
事務仕事をしに、都心ビジネス街に出社する人は、3割くらい減っている。
医療福祉施設の事務職でも、在宅勤務テレワークにできる部分はまだあると思う。
私も、稟議書、報告書、を読む時間は、オフィスではない。
深夜早朝、土日祝祭日全日を使っている。
幹部からの稟議書も、深夜に届くので、翌日までには、私の決済のメールが返信されている。
承認します。了解です。任せます。再考。不可。
任せます、は、私には、詳細はわからないが、責任は持つので実行は起案者に任せます、と言う意味だ。
不可は、不可能の意味ではなく、不許可の意味だ。
稟議は、読んでいる間に私の決定は出ている。
1分以上、考える事はない。
元々、現場の幹部が即、実行しなければならない事なのだ。
それ以外は、機器購入、修理工事の業者の選定で、任せっぱなしにすると、自然に担当者と業者の癒着が心配さらえるからだ。
犯罪行為にはならなくとも、マンネリにはなりやすい。
法的に入札も毎年のように」実施しなければならない。
だから、事務的に面倒なので、帰って、業者を変更しずらいという逆の現象が起きる。
市町村の入札も、そう言った面があるかもしれないと、気がついた。
施設の事務は、施設内にいなければならないが、後方業務や、経理業務は、必ずしもそうではないだろう。
グループで、計算センター、労務管理センターが出来ても良い。
それが、都会ではなくて、地方の土地が安くて、事務管理の就職先の少ないところなら、採用もしやすいだろう。
私の業務管理をしてくれているスタッフの中には、子育て在宅勤務の人もいる。
やがては、事務所勤務に戻って来て欲しいが、このテレワーク体制で、子育て休職・退職が減ったのは嬉しい。
実際、全国の役員がいる役員会は、全てオンライン開催である。
その分、東京出張が必要ないので、日程調整が楽になった。
出張経費も格段に減ったが、銀座で会食の機会も減った。
皆、寂しく思っているだろう。
その分、本音を語り合うコミュニケーションの質が落ちていると心配している。
施設長会議を、オンラインで毎日行っている法人があるが、効果的だと判断している。
やがて、全法人の会議は、オンラインで、その代わり毎日のように開催するようにしたい。
幹部職員の皆さん。
私は、深夜のズーム相談も、構いません。
でも、私に言われた事で、眠れなくなる人も出てくるかもしれない。
メールが1番、無難かもしれない。
私自身は、365日、24時間オンコール体制です。
寝ている時も、ベットサイドに、iPadを置いてあります。
夏は、パジャマがわりのアロハを着ているかもしれませんが。

パルスオキシメーター 97・97・97 体温36.0 血糖191
寝ていても疲れが取れない、と晩年の父が言っていた。 代表 湖山 泰成

銀座湖山日記

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