昨日と同じ仲間に会える
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夜中に目が覚めると、当然、メールをテェックする。
一日中、暇があるとメールをチェックしているのは、若者と同じだな。
次には、録画したテレビのニュース解説や、映画、美術特番を早送りで観る。
クラシックコンサートは寝る時の為にとっておく。
そして、ネット版の新聞を読む。
といっても、記事をスキャンするくらいの速さで、題名を確認するくらいだ。
気になる記事は、後に、事務所に行って、紙の新聞を切り抜く。
そして、この日記を認める。
認めると言うほど、文学的ではないが。
過去の自分に電話をかけているような気分だ。
毎朝、過去を振り返り、反省しきり。
でも、朝風呂で気分を変え、出社をする。
信頼できる仲間と、毎日仕事ができる。
当たり前と言われるかもしれないが、最近、そう思う事が多くなった。
日々、同じ朝を迎えられる事に感謝するようになった。
おはよう、おかげさま、ありがとう。
そういう言葉の大事さが、ありがたさが身に沁みる。
そうでないと、毎日が乗り切れない。
昨日は、首都圏の法人の永年勤続表彰式。
銀座に来てもらい、一緒に仕出し弁当を食べた。
それだけでも、出席者は緊張している。
10年以上の勤続者たち。
こういう、地の塩のような人々によって、施設現場は支えられている。
銀座で人間ドックを受けてもらい、歌舞伎を観て、私と食事をする。
私は、後、何人の職員と会食ができるのだろうか。
こんな事を考え出したのも、今日は、小学校の同窓生のお通夜がある。
3人目だろうか。
私より、先に旅立った奴は、皆、人間味のある面白い人間だった。
共通しているのは、酒もタバコも仕事も遠慮がなかった。
私は、酒もタバコも縁のない生活となってので、その分、長生きをしているのだろう。
仕事は、健康に悪いと言う人もいるかもしれない。
会社を売却して、優雅な隠居生活をしている人生の成功者も知っている。
でも、私は、湖山Gが大きくなればなるほど、今日も、信頼できる仕事仲間と一日過ごせる事の大事さを知っている。
そうでなければ、この仕事は、続けられない。
少なくとも、経営者としては。
こうして、今日も、戦場ではない、マイホームに行く。
ありがとう、おかげさまで。
感謝と誠実。
パルスオキシメーター 99・98・97
体温36.3 血糖183
風呂が沸いてきた 代表 湖山 泰成