4時16分
毎朝、これ位の時間にこの日記を書き出す。
さて、とパソコンを叩き出したら、携帯の救急サイレンが鳴り出し、家が揺れた。
マグネチュード5.4 千葉・東京の地震。
最近連続して、千葉、石川、そして又、千葉東京。
4時16分発生。
私の生誕の日も4月16日なので、関係あるはずもないが、妙な気がした。
人間は、妙な偶然に囚われるものだ。
私に、神様が、何かの示唆を送ってきたわけでもあるまいが。
さて、本題。
今年度の医療福祉業界の展望。
どう考えても暗い。
収入は、医療保険、介護保険で一定単価が保証されているので、デフレの時代には手堅いのだが、インフレになると、構造不況業種になる。
施設産業なので、電気代だけでも赤字に転落する。
もっと大きいのは、現場の人件費。
施設定員も決められているので、DXも、設備投資がかかるわけで、人員配置を減らせるわけではない。
コンビニやホテルみたいにロボット化は、所詮無理だ。
社会福祉法人しか開設できない、特養ホームですら、世間の3分の1は赤字だ。
湖山Gは、全施設黒字だが、それは、現場の必死な努力の賜物。
世間は、信じまいが、これからは、特養ホームの倒産が顕現するだろう。
事業再生も、これからの湖山Gの事業モデルとなるだろう。
施設再生に必要なのは、お金ではない。
志と勇気のある職員。
人、人、人の事業だと感じ入る。
私も人なのだ。
パルスオキシメーター 98・98・98
体温36.4 血糖161
蘇る震災の記憶 代表 湖山 泰成