ビジネス・プラン・ミーティング
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昨日に続き今日も、ビジネス・プラン・ミーティング。
2日間で、湖山G30法人の昨年度の決算と、今期のビジネスプランを発表する。
1法人20分くらいだから、休む暇はない。
ズームで、日本中の湖山Gの施設が繋がる。
全国で、1000人はみているのではないか。
また、お取引のある銀行関係の方も大勢。
全ての決算、事業計画を全関係者が聞き、自由に質問する。
私は、湖山Gの株主総会だと思っている。
株主は、14000人の職員である。
そして、銀行は債権者。
質問は私ばかり。
その分だけ、時間は延びでしまうのだが、仕方がない。
私の質問は、参加者全員への教育的指導。
発表者が、気が付かずにいる点を指摘する。
突っ込む。
中身は、新規施設の開業報告。
コロナ対処、進捗状況。
グループ全体では、コロナ検査キットは、2億円購入したとか。
昨年度の電気ガス代金は、7億円増えたとか。
どれも、解決する事のない、今期も継続している経営課題である。
想像するに、インフレは進み、人件費も、食材費も、全ては値上がりする。
コロナの影響での病院診療所の患者は減る。
その分、湖山G14000人の福利厚生としての健康管理に、銀座医院が取り組む。
オンライン診療で、それが可能になった。
デフレでも、インフレでも、1番負担の重い生活経費は、住居費である。
社宅を全国で建設する。
自前で。
今迄、アパートを借り上げていた。
人件費に関わる、経費、コストである。
しかし、社会福祉法人は、職員寮にも、補助金が出るようになった。
だから、施設よりも、おしゃれで暮らしやすい社宅を建設する。
施設同様、法人の資産となる。
勿論、借金も増えるが、構わない、名誉だと思っている。
湖山Gの職員とその家族が、湖山Gの1番のお客様である。
その理念を体現した1年だった。
今回、印象的だったのは、銀行から出向して来た人の体験の報告発表だ。
特報ホームの開設準備室に、1年9ヶ月勤務した。
採用面接も、工事工程会議も、全てにスタッフの一員として参加した。
銀行員としては、異例の体験だったと思う。
私も、お客様にしてはいけないと、厳しく対応した。
でも、それに耐えて、学んでくれた。
謙虚で誠実な人柄のわかる、印象的な発表だった。
送ってくださった銀行の英断に感謝したい。
将来は、銀行内でも、医療福祉のオーソリティーとして活躍してほしい。
今後も、どの銀行、役所からも、現場での体験研修は喜んで受け入れたい。
医療福祉現場のありようを、大変さを経験して頂きたい。
湖山Gの全てを120%お見せする。
私と、論議もしよう。
職員も、私も共に学んで成長したい。
開設した、千葉のその施設は、順調に運営され、現在に至っている。
今は、その地域で、新しい保育園を建設中だ。
お取引先の銀行も、また、事業連携のパートナーでもある。
毎年、新たな事業の取り組みに、頼りになるチームが増える。
湖山の門を潜る者、先に入るも、後に入るも、皆、同じ。
共に成長しよう。
パルスオキシメーター 98・98・98
体温36.0 血糖142
教師で生徒 代表 湖山泰成